満腹脳

なぜ人は食欲に個人差があるのでしょうか。1日に消費しているエネルギーが違うから?それとも胃が大きかったり小さかったりするから?

その答えは満腹感を感じる脳に大きく関係するのです。食欲は脳の真ん中あたりにある視床下部という部分で感じています。この視床下部には食欲をコントロールする満腹中枢と空腹中枢があり、この器官によって「満腹」「空腹」を感じとっているのです。

よくストレスが溜まったり失恋をしてバカ食いしてしまう人がいますが、これは視床下部がストレスの影響を受けやすいことからきています。

視床下部の働き

視床下部は本能的に「空腹」「満腹」といった食欲を感じる器官で、視床下部機能に異常が起こると摂食障害などが起こります。視床下部の異常は、摂食障害の他にも内分泌機能や自律神経機能、情動行動、睡眠活動、体温調節にも影響します。

そのため、視床下部機能に異常と寒がりや頻尿になることがあり、これらを総称して視床下部症候群といいます。

大脳の働き

本能的に「空腹」「満腹」といった食欲を感じるのではなく、「美味しい」「お腹イッパイ」という満足感を得るのは大脳です。

そのため大脳に満足度がちゃんと伝わるような食事の取り方をすると少量でも十分満腹になり、自分の食欲をコントロール出来るのです。

ドカ食いを防ぐには、脳の働きを理解し自らコントロールし、まずは脳に満腹だと感じさせる食事の取り方を学びましょう。

空腹感を満たされにくい場合等、気軽に相談できるドラッグストアの薬剤師等に相談してみて下さい。よい解決方法が見つかるかもしれません。